scouty ✕ Goodpatch Engineer MeetUp 〜プロダクト開発との関わり方〜

scouty ✕ Goodpatch Engineer MeetUp 〜プロダクト開発との関わり方〜 で聞いたことメモです。

@g = GoodPatch @s = Scouty

TL;DR

GoodPatch

  • スクラム
    • ストーリーポイントはTシャツのサイズ(S,M,L,XL)
    • カンバンで運用
  • 目標設定はOKR
    • 代表が会社OKRを作る→会社KRが部門Oになる→そこから個人にも
    • 週次、月次で1on1して目標に対して足りてるのかフィードバック
    • 最終的な評価にはOKR、社内外での行動(登壇、誰かの役に立つとか)、エンジニア評価
  • エンジニアにどう評価されたいかヒアリングして評価軸を決めた
    • サービス、プロダクトへの貢献
    • 技術貢献(専門性

Scouty

  • 教科書通りのスクラムを実施
    • ZenHub利用
  • 3ヶ月に1回給与には繋がらないフィードバックのための360°評価している

開発の進め方

両社アジャイルスクラム

ZenHub使って管理@s スプリントMTGでプランニングポーカー@s ベロシティと残業時間も計測している@s 逆算して開発以外の時間を割いてしまったのか見てる@s

カンバンでアナログにやっている@g 開発のカンバン、デザインのカンバン等分けてる@g ストーリーポイントはフィボナッチ数じゃなくS,M,L,XL@g 週に何回か改善タイムを設けている@g

デジタルで不便感じてるところは? KPTはホワイトボードに張ってる。KeepはTrelloに移してる@s

KPTでカンバンの改善してる@g マスキングテープで線引とか 剥がし方取り方のレクチャーとか 下に引っ張るか横からか

組織図、開発体制

ホロクラシー(階級のないフラットな組織)、フロント、バック、インフラなど専門職がいる@s

属人性高いと個人が決めた技術選定正しいのかとか、退職のリスクは? メインで持ってるロール以外にバックアップのロールがある@s 複数にまたがる場合は? 複数のロールで話し合ってもらってる@s

ペアプロ、モブプロ試してる@g

スクラムは基本的に多能工が理想だけどホロクラシーだとやりづらいのでは? 基本スキルは全員持っていることが前提なので大丈夫@s 飛び抜けた技術等についての属人化は許容している@s 多能工についてはあまり意識していない、諦めてる@g T字型がいいって言うけど突き抜けてるものもありだと思う@g 多能工ばかりになるとダイバーシティにもならない@g エンジニアチーム全体でいいポートフォリオが出来たら良い@g

採用手法

幹部候補にはリファレンスチェック@g 面接に出るメンバーには面接官トレーニングしてる@g

スキルテストしてる@s

コーディングテストはやってないけど良いサービス出てきてるので試したい@g 口頭でスキルチェックしてる@g

  • Jsの言語仕様について
  • Reactの実装聞いたり
  • ネイティブはこういう時どう実装するか?
  • アプリ見せてあなたならどうするか?
    リストビューで実装する→データ多かったらどうチューニングする?

評価制度

3ヶ月に1回給与にはつながらないフィードバックのための360°評価している@s まだアイディアだけど1人が5万分持ってて人に送れるとかいいな@s

OKR(半期に1回、3ヶ月で見直し)@g 代表が会社のOKRを作る 会社KRが部門Oになる みたいに掘り下げている@g 週次、月次で1on1して目標にたいして足りてるのかフィードバック@g 最終的な評価にはOKR、社内外での行動(登壇、誰かの役に立つとか)、エンジニア評価@g

GoodPatchのエンジニア評価

ボヤージュのやつを参考にした 1. 評価して欲しい人を選ぶ 2. 評価ドキュメント作成 3. レビュー (ここらへんかな…? GoodPatchのブログ

評価制度だけじゃなく等級グレード、給与の3つを作らないといけない

どう評価されたいかをヒアリングして評価軸を決めた

  • サービス、プロダクトへの貢献
    • デザインに対する理解と実践
      • 提案して採用されたもの
      • アニメーションをどう実装していったか
      • プロトのデザインを再現できているか
    • QCD
    • チームへのエンジニアとしての貢献
    • プロジェクトの要件や制約条件に対してエンジニアとしてどう対応したか
  • 技術貢献(専門性
    • 性能への取り組み
      • レスポンス、TAT、FPS、バッテリー、メモリ
    • セキュリティ
    • リファクタ
    • プラットフォーム理解
    • 可用性への取り組み
    • 保守性への取り組み