【JavaScript】デバッグをする際に使える22個のconsoleオブジェクトのメソッド
JavaScriptのデバッグをする際にconsole.logをよく使いますが他にも便利なメソッドがあります。
consoleオブジェクトの中身を確認すると以下のメソッドが定義されています。
- assert
- clear
- count
- debug
- dir
- dirxml
- error
- group
- groupCollapsed
- groupEnd
- info
- log
- profile
- profileEnd
- table
- time
- timeEnd
- timeStamp
- timeline
- timelineEnd
- trace
- warn
console.assert(expression, object)
expressionが偽の場合、コンソールにobjectを出力します。
console.clear()
コンソールをクリアします。
console.count(label)
コンソールにlabelと累計実行回数を出力します。
console.debug(object [, object, ...])
console.logメソッドと同様に、コンソールにobjectを出力します。
console.dir(object)
コンソールにobjectのプロパティを出力します。
console.dirxml(object)
コンソールにDOMオブジェクト(HTML, XML)の内容をツリー形式で出力します。
console.error(object [, object, ...])
コンソールにobjectをエラーアイコン付きで出力します。
console.group(object[, object, ...])
- group(object[, object, ...])
- groupCollapsed(object[, object, ...])
- groupEnd()
groupメソッド、groupCollapsedメソッドが呼ばれてからgroupEndメソッドが呼ばれるまでのログの出力内容をグループ化してコンソールに出力します。
console.info(object [, object, ...])
コンソールにobjectをインフォメーションアイコン付きで出力します。
console.log(object [, object, ...])
コンソールにobjectを出力します。
console.profile([label])
- profile([label])
- profileEnd()
profileメソッドが呼ばれてから、profileEndメソッドが呼ばれるまでの間に実行された関数について解析を行います。
console.time(label)
- time(label)
- timeEnd(label)
timeメソッドで時間計測を開始し、timeEndメソッドで終了し、計測結果をコンソールに出力します。
console.timeStamp([label])
実行時の時間をコンソールに出力します。
console.trace()
コンソールにメソッド実行時のスタックトレースを出力します。
console.warn(object [, object, ...])
コンソールにobjectを警告アイコン付きで出力します。