Windows 10 20H2にアップデートしてMicrosoft Edge(従来版)が消えてしまった時の対応

Windows 10 20H2にアップデートすると従来版Edgeが消えてしまうようです。

Windows 10 バージョン 20H2 から、Microsoft Edge 従来版は含まれなくなりました。 Windows 10 のこのバージョンから、並べて表示エクスペリエンスはサポートされていません。
旧バージョンの Microsoft Edge にアクセスする | Microsoft Docs

対応は以下

  1. レジストリエディターでキーを削除
  2. Microsoft Edge(従来版)のショートカット作成

レジストリエディターでキーを削除

レジストリエディターを開く

Windowsのスタートボタンを押し「regedit」で検索
レジストリエディター」を選択

support.microsoft.com

指定のキーを削除する

下記のキーを探し削除します。
事前にエクスポートなどをしておくと安心です。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Microsoft\EdgeUpdate\ClientState\{56EB18F8-B008-4CBD-B6D2-8C97FE7E9062} 

Microsoft Edge(従来版)のショートカット作成

デスクトップ画面を右クリックして「新規作成 -> ショートカット」を選び以下のパスにショートカットを作成します。

%windir%\explorer.exe shell:Appsfolder\Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe!MicrosoftEdge 

名前は「Microsoft Edge(従来版)」としておきましょう。

f:id:kuronekopunk:20201218105820p:plain

フォルダアイコンになってしまったのでEdgeのアイコンを設定します。
ショートカットを右クリック「プロパティ -> ショートカットタブ -> アイコンの変更 -> 参照」をクリック
参照先を以下のパスにして「MicrosoftEdge.exe」を選択

C:\Windows\SystemApps\Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe

f:id:kuronekopunk:20201218110530p:plain

「適用」をするとEdgeの旧アイコンが設定できました。

f:id:kuronekopunk:20201218110153p:plain

スタートメニューに追加する

ファイラーで以下を開き、デスクトップのショートカットを入れる。

C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs

無事スタートメニューに従来版が表示されました

f:id:kuronekopunk:20201218110342p:plain

参考